[プレスリリース] トップアスリート向け競技用義足の新モデル「Xiborg ν」を製品化

株式会社Xiborg(サイボーグ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:遠藤謙、以下「Xiborg」)は、トップアスリート向け競技用義足の板バネを新開発し、競技用義足「Xiborg ν (サイボーグ ニュー)」を製品化、受注生産を開始しました。本開発については、2015年より共同研究を行なっている株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所、技術協力をいただいている東レ株式会社、東レ・カーボンマジック株式会社に加え、2017年より地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターによる「障害者スポーツ研究開発推進事業 公募型共同研究」に採択され、都産技研との共同事業として開発してきました。今週末9月1日、2日に香川県で行われる第29回日本パラ陸上選手権大会でXiborgのサポート選手である佐藤圭太選手(トヨタ自動車)がT64の100mと200mの競技に使用する予定です。


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佐藤選手は9月1日の12:10に200m、9月2日の12:10に100mに出場予定です。

怪我やその他選手の状態により、競技や新しい板バネの使用を取りやめる可能性もあります。その際にはご了承ください。


Xiborg νについて

Xiborg νはXiborgに所属する4名の走りの解析結果から生まれたトップアスリート向けのスポーツ用義足です。 名前のνはギリシャ文字でニューと読みます。Xiborg νはこれまでにないまったく新しい形状をしており、名前のνの由来にもなっています。2014年に発表したXiborg Genesisの後継モデルであり、大きな変形から生まれる推進力を持ちながら、重心が上部にあるため、より扱いやすい形状になっています。


共同研究先
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所
地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター

技術協力
東レ株式会社
東レ・カーボンマジック株式会社


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